美容師日記

ヘアドネーションしたことと、思考するということ。

みなさんはヘアドネーションという活動はご存知でしょうか?

ヘアドネーションとは小児がんなどの病気や事故などで髪の毛を失ってしまった子供たちに非営利機関が人毛100%の医療用ウィッグを子供たちに無償で提供するため髪の毛を寄付する活動のことをいいます。

#ヘアドネーション 30cm以上バッサリいかれるとのことだったのでヘアドネーションを提案させて頂きました。 ヘアドネーションとは小児がんなどの病気や事故などで髪の毛を失ってしまった子供たちにNPO法人JHDAC(ジャーダック)という機関が人毛100%の医療用ウィッグを子供たちに無償で提供するため髪の毛を寄付する活動です。 柴咲コウさんや水野美紀さんなど芸能人が寄付したのが話題になり一般にも広く認知されてきましたね。 自分も子を持つ親なのでこういった活動に美容師の仕事を通して関われるのはとても有意義なことです。 届くといいなぁ〜!! ドナー協力ありがとうございましたm(_ _)m . 仕上がりは #イルミナカラー の #アッシュ が輝く#前下がりショートボブ . #Torte #トルテ #大阪 #枚方 #医療用ウィッグ #ボランティア #美容師 #hairstyle #Coiffure #헤어스타일 #Japan

A video posted by よしむー (@yoshimura_torte) on

(再生しても音は出ません)

再生回数25000回を超えたのはその関心の高さからでしょうか。

 

こちら先日30センチ以上バッサリいかれたお客様もヘアドネーションに。

仕上がりは、、、

オーダー通り前下がりのショートボブに切らせてもらいました(^^)

ボランティア協力したぜ、ドヤ!ってつもりは毛頭なく

子を持つ親として

美容師として

とても有意義なことだなーとただ単に思いました。

 

思考をするということ

こちらの記事を読んでください。


例えば、髪を寄付するドナーは、完全にボランティアになります。ドナーの毛髪と思いを受け取り、賛同美容院の美容師さんに協力してもらいながら、ウィッグは完成しますが、人から言われたから寄付するのではなく、自分で心から納得してアクションを起こし、毛髪を寄付してほしいそうです。長い髪をわざわざ切って寄付することは不要で、ロングヘアの人が切りたくなったときに切って寄付をする流れがいい。間違っても、現状長い人が無理に切って寄付するのはボランティア精神ではないと、渡辺さんは話します。

ボランティアの意識がないドナーから、髪を切って寄付したのにお礼もないと高圧的な態度を取られたり、ボランティア証明を出してほしいと言われてがっかりしたり、ドナーの対応に日々一喜一憂することも多いとか。毛髪の寄付にとても感謝しながらも、日本はまだまだ本当の意味のボランティア精神がないと感じることも多いそうです。

 

また渡辺さんは、採寸などでドニーの気持ちにも触れる機会が多くあります。
 前述の秋帆ちゃんやご家族のように、ウィッグを心待ちにして、本人も家族も心から喜んでくれる方がほとんどですが、たくさんの子ども達に会う中で、ウィッグを必要としているのは、この子どもではなく家族ではないかと首をかしげたくなることもあるようです。病気で髪の毛がないと人目が気になる、他の子と同じ生活が送れない、いじめられるのでは……など親が偏見を持ってしまい、本人の気持ちを聞かずに、先にウィッグを作ることを決めてしまうことがあるようです。親はきっと子どもを守るためにやっているのでしょう。しかし、子どもはどうでしょうか。

 子どもは親を見ています。親がウィッグをかぶってほしいと思っていたら、雰囲気で感じ取り、ウィッグをかぶって喜ぶことを演じるかもしれません。しかしそれは、頭髪に問題を持つ子どもにとって、自分を否定されることになっているかもしれません。そのことで子どもの柔らかい心が傷ついている可能性もあるのです。知らずに傷つけているのは一番身近な人かもしれない、と警鐘を鳴らします。
 「子どもさんと向き合って、ウィッグが本当に必要か、子どもの意思を尊重してほしい」と渡辺さんは話します。

ヘアドネーション 順番待ちの子が100人以上いる−−−−より引用


一部引用してますが、とても考えさせられる内容ですので全文見てください。

人の目を気にする部分や承認欲求の部分って多かれ少なかれあると思いますし、それが”理性”とも取れるかもしれませんが”思考停止状態”って誰もが可能性あると思います。

ふいなタイミングとか、思い込みとか勘違いとかもその類だと思うのですが、「もう少し考えが先に及べば、、、」ってことですよね。

それで人を傷つけたり迷惑をかけたり はたまた寂しい思いをさせたり、、、

そんなつもりんはないのに

自分も経験あります。とくに奥さんに

NET上なんかでは思考停止してるせいで、しょうもないこと言ってる人や無責任にdisってる人で溢れてますよね。

笑えないものも多いですし、当事者にしてみれば迷惑この上ないと思います。

炎上商法を狙っていれば別でしょうが。

人の話や言葉、心、空気を理解したり読解する能力、思考することがいかに大事か。

客観的に。

自分も磨きつつ

もっともっと良い世の中になることを祈りつつ

励みます。

 

そうそう、

最近ね

お店に通っていただいてるお客様で円形脱毛症のお客様がすごい多くて、そういった方の気持ちの部分なんかも考えさせられます。

なるべくなら人に見せたくないですよね。

わかります。

それが通常だと思いますし。

見えるところなら尚更。

美容師は見慣れすぎてて全くというほど気にならないのでサロンに来ることは気に病まないでください。

全国の美容師が共通してそうだと思います。

今日は後頭部の見えるとこごっそり無くなった方が来られました。

前回のときはふさふさだったので気に病まれたことかと思います。

でも

「来て良かった」

と言ってもらえ良かったです。

明日は我が身

どんな病気や症状でも誰しもがいつ突然なってもおかしくないもの

美容師の端くれとして

については特にいろんな角度から思考できれば、と思います^ ^

当店でヘアドネーションされる方は必ずお読みください

ABOUT ME
吉村拓也(よしむー)
当ブログをご覧いただきありがとうございます。 大阪府枚方市の美容室「Torte-トルテ-」で美容師をしている吉村拓也です。周りからはよしむーと呼ばれています。 ヘアデザインを通してご来店いただいた全ての方が幸せになれるよう日々励んでおり、近隣店舗では珍しい撮影活動を積極的に取り入れ「埋もれないヘアスタイルフォト」をスローガンとし自分の世界観を表現しています。 コンテスト受賞歴、大阪市内や北海道にて撮影セミナー、コンサル等実績多数。作品はInstagramに随時UPしています。 各種お問い合わせはLINE@にて承ります。


〒573-1191
大阪府枚方市新町1-4-10アクアムーン103

072-808-6442

NET予約

大阪府枚方市の美容室「Torte(トルテ)」は京阪枚方市駅から徒歩5分 駐車場完備です
お店の前の道路は枚方宿場町という歴史街道にあたり
静かな落ち着いた環境で大人がリラックスできる空間創りを目指しています

小型サロンながらコンテスト受賞歴や外部セミナー、コンサルティング実績等多数あり
培った経験をスタッフと共有しながらゲストに還元できるよう日々励んでいます

-Personal-
ゲストの話をしっかり聞くことが大事
親身になりその人に合ったお悩み解決へ導きます
-Match-
絶対に外さない”似合う”扱いやすいヘアデザイン

-Illuminacolor-
イルミナカラー=光色
外国人風のくすみに艶が輝くアッシュ系カラー
-Graycolor-
まるでおしゃれ染め
初めから白髪がなかったかのようなクリア発色のグレイカラー

-Damage-less-
ダメージレスに真面目に向き合い
通っていただくことで髪質改善が期待できます

-Anti-Aging-
ミドルエイジからシニアの方へ
“ずっと若々しく”いてもらえる技術アプローチ

-High class-
コスト度外視の本当に良い商材のみを使用しています

長いお付き合いができますことを心より願っております

Torte

A picture of a buried hair style

and more…