【保存版】ブルー（アッシュ）系アクセントカラーを５メーカー染め比べ検証（N.・マテリア・アプリエ・プリミエンス・イルミナ）

こんにちは。

枚方市の美容室「Torte-トルテ-」のよしむーです。

今回の記事は美容師向けですご了承ください。

ブルー（アッシュ）系アクセントカラーを５メーカー染め比べ検証

お店で日々 大人向けの上質な艶感アッシュをさせていただいてますが、アッシュ系に限らず「お客様にとってのオートチュールなヘアカラー」を実現するには、隠し味、スパイス的な役割を果たすアクセントカラーは必須です。

パーソナリティーに特化したオートクチュール

微差にこだわるマニュアル操作で（オンコンサルティングすればこそですが）顧客満足度が増し増しになることは誰もが想像できます。

ついでに自己満足度も…

質の良いレストランで素材や料理のこだわりを説明してくれるアレのようなものですね。

レストランとサロンの違いは、サロンでは顧客によりパーソナルに特化した提案が出来るというところかと思います。

◯○さんの髪は◯◯だから◯○を混ぜると◯○な感じになるので色落ちの仕方もほにゃららなんですよ。

みたいな。例えばですけど。

そこで！

今回お店にあるブルー系アクセントカラーを染め比べました！

アクセントカラーを単品では使わないですが、色の濃さを測る検証なので各メーカー単品で比べました。

いやー

びっくりしましたね。

メーカーによって思ってたより「染まりの濃さ」に差があったんですよね。

いや、ある程度染まりの濃さに差があるのはわかってたけど、思ってた”順番”と違うかったんですよね！

検証はいります

まっ白のヤク毛とブルー系カラー７種

左上から

マテリア A、アプリエ BL、N. F-インディゴ４、プリミエンス EB５

イルミナ OCE６、N. F-BAs６、プリミエンス EBV５

写真は酸化重合が進んだ状態の色差です。

イルミナ OCE６、N. F-BAs６はアクセントカラーではない基調色ですがブルー系なのでついでに検証しました。

プリミエンス EBV５は「青紫」ですが、こちらのプリミエンスシリーズはカラー剤の中でも最新のやつで使いこなしが浅いのでついでに。

検証結果

左→右にかけて彩度が濃い順番です。

右端のプリミエンス EBV５は青紫なので番外編扱い。

って、これ写真で伝わりますかね^^;

マテリアの順位が以外でした。もっと右いくかと。

N.がいい意味で期待を裏切りました。

プリミエンスは予想どうり。

基調色組はグレーを感じる風合いですね。当たり前ですが。

というわけで自分的にとても面白い検証結果でした！

次回は黄色メラニンさんに必須な「バイオレット」を検証します！

勉強にもブログネタにもなって一石二鳥なブログ

お楽しみに(｀･ω･´)ｷﾘｯ