がんばる若手へ〜老婆心ゆえのメッセージ〜

こんにちは、Torteの吉村です。

先日まっつんにピンパーマしてもらいました。

自分が写ってる写真これしかなかったです💦

入社半年のまっつんにパーマ、しかもピンパーマをかけてもらえたのは自分的にはとても嬉しく「あー、半年前のシャンプーレッスンから比べたらだいぶ成長したなー」としみじみ。

仕上がりもベリーグッド。

カットはよ

まっつんにとったら大したことない日常だったかもしれません。

でもぼくにとったらとてもとても喜ばしいことで、一番気にかけてる子の成長をリアルに感じ取れるのは大変喜ばしいのです。

そして自分の伝えた技が継承されていくのはとても価値のあることなんです。

いずれはスタイリスト

長い美容師人生の中で見るとアシスタントの期間はとても短く、とても貴重です。

この間に何を思い何をするかでスタイリストになってからの美容師力が左右されます。

アシスタント時代に土台を作り

スタイリストはその上に家を建てるものなのかなと、そう思います。

基盤の安定しない土台に立派な家を建てたとしても長くは持たないでしょう。

学習（１０/１０）

↓

意識（１０/１０）

↓

行動（９/１０）

↓

習慣（５/１０）

↓

継続（２/１０）

↓

確立（２/１０）

（技術的なことではなく）行動までは誰でもできる

１０人いたら１０人できる

それを習慣にできるのは半数じゃないでしょうか？

そしてそれを継続（数年レベルで）し続けられる人は約２割

20:80の法則なんです。（パレートの法則といいます）

ぼくはこれをニッパチと呼んでます。

２割のとこまできたら確立、そして自分がブランドになるまでは簡単なんです。

美容師になるのは簡単

髪を切れるようになるのも簡単

誰でもサロンに入り最低限レッスンすれば誰でもなれる。

トレーナー次第ですよね。

難しいのが

指名をとれるスタイリストになること

それまでに何をやり続けるか

指名をとれるとは”前担当してもらったしまたお願いします”では意味合いが弱くて、”◯◯さんだからやってもらいたい”と思ってもらえること。

そして新規だとしても発信を見て指名で予約が入るスタイリスト。ってのが理想です。

そうするにはどうすればいいかって技術だけではもちろんダメですよね。

魅力ある人ってのはもちろん

プロフェッショナルとしてのリテラシーが求められます。

魅力ある人とは？

プロとは？

そのあたりの思考を深く掘り下げることが大事です。

このあたりの”美容師としてのマインド構築”こそがアシスタント時代に築くべき土台の大部分なのかと思います。

簡単なことでいうと

「ありがとうございます」

「ごめんなさい」

「よろしくお願いします」

etc…

を心から人に伝えられる人は魅力的な人が多いです。

言葉が上っ面なケース、とても多いのです。

言葉ひとつひとつに込められた労い（ねぎらい）の気持ちは徳となり自分に帰ってきます。

最初から全て備わったパーフェクトヒューマンなんていません

でも

目指すことは誰でもできる

と

老婆心ゆえのがんばる若手へのメッセージ。

これからを担うがんばる若手はみんな心から応援してます。

そしてまだ言葉の引き出しの少ない若手に告ぐ

年老いたお婆さんの気持ちって意味じゃないぞw

わからない言葉は積極的にググろうね♡

これも面白いですよ^_^

たくさん「恥」をかいた子どもが「雇われる力」を身につける

ＡＩの台頭や一層のグローバル化、就活の地殻変動などの影響で到来する「仕事が消滅する時代」。そんな時代に向けて必要な「子育て」とは？「高校生に語りかける」形式が読みやすいと保護者からも話題になっている教育改革実践家・藤原和博氏の最新刊『10年後、君に仕事はあるのか？』の内容から、「恥」をかくことの重要性を解説する連載第3回。

ダイヤモンド・オンライン