美容師日記

パーマを紐解く〜デジタルパーマの今〜

こんにちは、Torteの吉村です。

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みなさんパーマあててますか?

関西ではパーマをあてる

関東ではパーマをかける

と言いますがぼくは関西人なので「あてる」と言いますが、関東から来られたお客様には「かける」を使います。

さりげないジェントルマンでありたい今日この頃、今回は珍しい内容(まとめるのがかなり難しいから書くのを敬遠したい系の記事)のブログです。

デジタルパーマの今

というお題でお届けしますが難しいくだりも出てきます。

がんばって限界までわかりやすくまとめたつもりです。

デジタルパーマとは通常の”常に濡れたまま薬剤処理をしていくパーマ”ではなく、”カールを形状記憶させるため熱を加えてドライの状態を作りながらあてるパーマ”です。

そうそう

なんでこういったことを書こうかと思ったかというと、お客様の中には勘違いというか、デジパが出始めた頃のままのイメージで悪い印象を持っておられる方も少なからずおられるなーと感じたからです。

そんなお客様に向けてっていうのと、新しく入ったスタッフのまっつんにも参考になるブログかなーと思い書いてます。

失敗例から見る

ここだけの話、出始めた頃のままで止まってるサロンもあります。

未だにパーマで悪い経験をしてしまったという体験談をよく伺います。

パーマは髪を整形手術するようなもの。

正しい知識と確かな技術がなければ難しいです。

逆に正しい知識と確かな技術があれば難しい技術ではありません。(カラーの方が難しいと個人的には思います)

お客様の声を元にパーマ全般(デジパに限らず)のネガティブ体験談をレベルと対策と共にまとめてみました。

Lv1. パーマがかからない!

対策:まだマシなケースです。パーマが取れやすい髪質があり、髪の見極めからのかけ方や処理の仕方で仕上がりは左右します。

Lv2 スタイリングしにくくなってとても扱えない

対策:主な原因は回転数。カット合っていなかったり求めるカールに対して巻きすぎたケースです。必要以上のパーマはただの”クセ毛”を作るだけで扱いにくくなります。

Lv3 老けた

対策:主な原因はロッドの大きさ。求めるカールに対してロッドが細かすぎパーマがかかりすぎたケースです。1回転と1回転半は全然違いますし見極めが大事ですね。

Lv4. チリチリになった

対策:主な原因は薬剤が髪に対して強力すぎたこと。元がハイダメージの状態であればお客様の言いなりにならずパーマをあてられない説明で真摯に対応すべき。

Lv5. 髪がちぎれた

対策:悲しすぎますよね。美容師辞めてしまえと思います。

どうでしょうか。

こんな経験ありませんか?

さすがにLv4〜5の人はごく稀ですw

美容室バージョンの医療ミスですね。

なぜこんなことが起こるのかを紐解いていきます。

相性

髪とパーマは相性があります。

太くて硬い髪質はあたりにくい。という単純な話ではありません。

パーマには大きく分けて

常に濡れたまま薬剤処理をしていく通常のパーマ → コールドパーマといいます(メニュー表記はサロンによって違う 例:水パーマなど)

カールを形状記憶させるため熱を加えてドライの状態を作りながらあてるパーマ → ホット系パーマといいます(メニュー表記はだいたいデジタルパーマ)

に分かれます。

他にもありますが代表的なのはこの2つ。

髪質、長さ、求めるスタイル、過去の履歴に合わせて選ぶことが大事です。

なので

じゃあどんな髪質だったらどのパーマがいいの?

にはここではお伝えできません。

人によって違うしケースバイケースなので時と場合によって違うからです。

じゃあネット予約では何を選べばいいの?

これは

パーマしたいなーって思ったらなるべく突然じゃなく、次回あてるなら?って話を美容師さんとしといた方がいいです。

それに向けてカットも事前準備できますし、イメージがざっくりでもあればそれならこんなパーマでしましょうかーって話ができるので次のメニューも決まります。

つまり

パーマは新規で行っていきなりあてるより、いつも行ってる信頼できる美容師さんに任せるのが安心です。

もしかしたらあてない方がいい。という選択肢になるかもしれないですしね。

そうなった時は何か納得できる理由があるはずです。

そして髪のダメージが理由でパーマを断るケースもたまにありますが、このほとんどがご新規の方やったりします。

パーマに限らずですが、パーマやカラーは過去の履歴(アイロンで熱変性を起こしてるなどお家での扱いも含まれます)がとても重要で満足な結果にならないことが予想されるとお断りすることがあります。

本当はやってあげたいというのが前提で、です。

例えですが、うどん作ってといわれ、用意された素材がソバだったらうどんは作れないのです。

薬剤の進歩や技術の進化

それでも以前に比べれば薬剤の進歩がされ、それにともない技術も向上しています。

5年くらい前?かな?薬事法も大きく変わった部分があり優しい力で強くあてるパーマ液も数多く登場しました。

それからはパーマ液、技術の見直しがけっこうされもっともっと幅広い髪に対応できるようになりました。

パーマは傷みますか?

とよく聞かれますが、傷む傷まないというより、髪は曲がることで乾燥しやすくなる。が一番の要点だと思います。

直毛さんよりくせ毛さんの方が乾燥しやすいのと一緒の原理ですね。

これは普段つけるトリートメントやスタイリング剤で防げます。

パーマによるダメージは優しくなったとはいえあります。

が、髪の状態が良ければわからない程度のダメージ感です。

チリも積もればなのでTorteでは頻繁にかけることをあまりオススメはしていません。

条件合えばパーマならではのヘアデザインはとても素晴らしく、なんといってもふんわり柔らかい髪の曲線美は女性らしさを底上げしてくれます。

自分でアイロンで負けない方などにはもってこいですね。

デジタルパーマとは

やっと本題ですw

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カールを形状記憶させるため熱を加えてドライの状態を作りながらあてるパーマです。

専用の機械を使います。

この機械も薬剤も性能はピンキリです。

価格帯の安いサロンはパーマ怖い

デジパは巻いた状態で熱を加えてドライ状態を作り記憶させるので、

お家で自分でセットするときも乾いた状態でパーマが出やすい

のが1番の特徴であり通常のパーマと異なるところです。

通常のパーマは濡れてる時が1番パーマが出る

ので闇雲に乾していったらパーマがダレます。

デジパは熱の当て方、薬剤選定、巻き方に各サロン、美容師によってこだわりが光ります。

担当の美容師さんにこだわり聞いたら喜んで説明してくれますよw

髪に興味を示してくれるのは嬉しいものなのです。

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自分の思いのままに髪をカールさせるのはやってても本当に楽しい作業です。

仕上がり

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お客様仕上がりです。

髪質:柔らかめ

長さ:肩甲骨下のロング

毛量:多め

履歴:5ヶ月前にTorteでデジパ

デジパの仕上がりの良さはなんといっても

大きくしっかり アイロンで巻いたようなカール感

ですね。

こちらねじって乾かしただけです。

短く切らなければ半年以上はもつデジタルパーマ。

アイロンを巻ける髪の長さがあるお客様にとってもおすすめです。

先のことも考えて

さきの話にもどりますが、適材適所なので事前に美容師さんとしっかり話して決めましょう。

デジパの履歴があると基本的にはコールドパーマができなくなるリスクも踏まえて、、、

デジタルパーマの履歴がある → その上から通常のパーマ×

デジタルパーマの履歴がある → その上からデジタルパーマ◯

通常のパーマの履歴がある → その上から通常のパーマ◯

通常のパーマの履歴がある → その上からデジタルパーマ◯

縮毛矯正の履歴がある → その上から通常のパーマ×

縮毛矯正の履歴がある → その上からデジタルパーマ◯

えwそうなの?

っていう方も多いのではないでしょうか。

これをするとこれができなくなるというような決まり事が実はあります。

パーマでものすごく傷んだって言われてこられたご新規の話を聞くとこの決まりを守らなかったパターンだったこと、けっこう多いです。

髪は履歴(パーマに限らず)に支配されますので計画的にやることが大事です。

この記事は大多数の方に向けて書いてるのでピンとこない部分もあるかもしれませんが、、、

美容師さんと1対1でだったら自分の髪に対してしっかり説明してくれるのでちゃんと理解できると思います!

特に過去にパーマで失敗されてパーマ嫌いになった人で、でもちょっとやってみたいなぁ〜って人は

自分の髪の状態と履歴をもとにパーマしたらどうなるかを聞いてみてはどうでしょうか。

昔と今では違いますしね。

オシャレの幅が広がればまた違ったライフスタイルになるかもしれません。

わー!いつもと雰囲気変わって良い感じ!!

って言われたら嬉しいですもんね。

他店のパーマにぼくは責任は取れませんがw

ただ

聞いた上で相性悪そうやったら自分でアイロン巻いた方が賢明かもしれません。

巻き方を聞いてください。

今時はヘアビューロンなど痛まないアイロンもありますし、モノによっては毎日使いでも大丈夫なようになってきてます。

アイロンは痛むから、、、は過去の話です。

ぶっちゃけ

こういったことは全て

人によってケースバイケース

なのでわからないことはなんでも美容師さんに聞いてくださーい!←投げやりのつもりはないですw

誰かの役に立つ内容になったかなぁ?

というわけで長くなってしまいましたが最後まで読んで頂いた画面の前の皆様に感謝ですm(_ _)m

生涯 素敵なライフスタイルをおくれますように🌟

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吉村拓也(よしむー)
吉村拓也(よしむー)
当ブログをご覧いただきありがとうございます。 大阪府枚方市の美容室「Torte-トルテ-」で美容師をしている吉村拓也です。周りからはよしむーと呼ばれています。 ヘアデザインを通してご来店いただいた全ての方が幸せになれるよう日々励んでおり、近隣店舗では珍しい撮影活動を積極的に取り入れ「埋もれないヘアスタイルフォト」をスローガンとし自分の世界観を表現しています。 コンテスト受賞歴、大阪市内や北海道にて撮影セミナー、コンサル等実績多数。作品はInstagramに随時UPしています。 各種お問い合わせはLINE@にて承ります。


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