コラム

暗黒時代を糧に、唯一無二の”婦人科系”女性美容師が誕生した話

 

神秘の如く生命のエナジーに満ち溢れる女性のカラダ

人間の身体は精密機械

いや

宇宙

といっても過言ではありません。

中でも子を宿すことができる女性の身体は神秘の如く生命のエナジーに満ち溢れています。

そして

そのエナジーを持ち合わせたゆえに、女性ならではの身体の悩みは尽きる事のないジレンマにもなりえるようですね。

これは

男には天地がひっくり返っても本当の意味での共有は難しい部分なのです。

 

大いなる力には大いなる責任がともなう

とある映画で、

「大いなる力には大いなる責任がともなう」

という言葉が印象的だったんですが「力」とは大小あれど現代社会において様々なカタチとして表す事ができるのではないでしょうか。

様々なシュチュエーションに当てはまるこの言葉は自分に置き換えると、、、

 

経営者として スタッフやお店を守り成長させる責任

美容師として お客様に提供する技術やサービスの責任

一家の大黒柱として 子供や妻を幸せにする責任

 

さらには

 

人として

男として

女として

 

自分に責任を持つ

 

とゆう部分がとても大事なんだと思うんです。

 

自分の身体と向き合い

自分の置かれている環境と向き合い

何が最善なのかを考える

 

どうしてこういう話になったかというと

奥さんでもあり、母でもあり、美容師でもある棚橋美幸の存在からである。

棚橋美幸

 ん?呼んだ?

よしむー

ちょっと昔の話をしようかと思ってね

 

もう結婚して10年になるのですが決して平坦ではありませんでした。

 

婦人科系の病気との戦いは社会との戦いでもある

子宮筋腫子宮内膜症流産腎盂炎などを過去から現在に至るまで患い、以前は慢性的に体調がすぐれず入院を繰り返したり、内膜症の腹腔鏡手術で美容師が出来ない状態だったこともありました。

当時の上司(女性)からは「生理痛ごときで」「私の方がひどいし」といったニュアンスでしか見てもらえず、何度も訴えはしていたようですが(はたからみてると)理解には遠かったようです。

なかなかのすったもんだがあり、そこは割愛しますが遂には限界を迎え、退社の意向を伝えたところそれならということで店舗移動。

この計らいがあっても、勤務体制は健康な社員と同じレベルでしか取り合ってもらえず、子供がいてなければパートになることもできない。

男性が上司やオーナーだった場合も、配慮は多少ありつつもやはり働き辛い環境ではあったようです。

男にはわからない部分で閉鎖的な対応といいましょうか。

組織において特別扱いは出来ない部分などもわかるのですが、痛感したのは自分の病状よりも

 

”社会で認めてもらえない自分の身体、伝わらない病状”

 

であり、なによりここにやり場のないいきどおりやストレスを感じてたとは本人談。

自分もバリバリ系美容師、出世欲の強い完全なる仕事人間だったので、「環境を変えたければ自分が変われ」という思考が柔軟じゃなかった部分があり訴えがあっても相談には乗りつつ「無理すんなよ」ぐらいしか取り合ってなかったなと反省しています。

それは今でもチクチク言われます

棚橋美幸

 つらかったわー

よしむー

ふがいないっす

 

時はさらに遡り「手荒れ問題」

もっともっと若かったころ、どれぐらいでしょうか。かれこれ15年以上も前ぐらいでしょうか。(結婚はしてませんでしたが当時からお付合いはありました)

美容師なりたてでアシスタントだった時にシャンプーがメインの仕事だったときのこと。

当時2年弱勤めていたお店(ぼくは別店舗)は1日に30〜50人ぐらいお客様が来られるお店でした。

価格帯も安い部類のお店だったのですが、使用しているシャンプーは業務用のタンクで売られている安いものだったようです。

皮膚がもともと弱かった彼女の手はみるみる変わり果て

手の甲や手首にはんぺんが乗ってるのか?と思うくらいに腫れ上がり、ジュクジュクした黄色い汁が噴き出す始末。

はげしい痒みがともない寝てる間にかきむしり症状はさらに深刻になりました。

シャンプー後にハンドクリームを塗れば店長に怒られ

手袋をしてのシャンプーは認めてもらえず

薬を塗ってる姿には嫌味を投げかけられる

寝てる間にかかないようベッドに腕をヒモでくくりつけてみたり、黄色い汁を夜な夜な拭いてあげるなど介抱してあげたこともあります。

よしむー

これにはいまだに感謝してくれてます

今ではありえない体育会系を履き違えた”ブラック”な風土だったと思いますが、マインドコントールなのか無知ゆえなのか、社会人の厳しさとはこれほどなのかと それが当たり前のように思いつつ日々励んでいました。

 

でもある日のこと

お客様がなにげなく言い放った一言でそれまで堪えてたものが崩壊しました。

 

「そんな手で触られたら病気うつるんじゃないの」

 

・・・

 

人を喜ばせるためにがんばっている

そう信じて耐えてきた分、お客様がどうこうよりも自分を追い込む思考になりました。

 

「この手は人に迷惑をかける手だ・・・」

 

ここからサロンを転々とするようになりましたね。

 

なぜそこまでして美容師を続けるのか?

それはぼくが引き止めたからなんですよね。

昔のことなのでたぶん。

辞めたがってましたからね。

いちばん残酷かもしれませんね。。。

 

でも

絶対今の苦労を乗り越えたらその先にある未来は明るい!

と断固たる自信がありました。

昔から自信だけはいっちょ前でした。

 

そこからは苦難あり涙あり笑いありガムシャラにやってきました。

 

そして現在

2014年9月 吉村拓也 棚橋美幸 共同でTorteオープン

2016年10月 棚橋美幸 産休

2016年10月 スタッフ松江美里 入店

2016年11月 美海の誕生

2017年4月 棚橋美幸 復帰 → 本格的に3人体制

 

ついに美容室開業を果たし、ある意味スタートラインに立てました。

手荒れはというとすっかり克服しています。(荒れてしまっても軽度で済んでいます)

特に去年

待望の第一子が誕生し本当に喜びの年になりました。

まっつんの入店も最高のタイミングでした。

ありがとう。

子供に関しては今まで全然音沙汰無しだったのにお店を出してからとんとん拍子でここまで来ました。

 

しがらみからの解放

 

これが決め手になってるとしか思えないのです。

 

ここまで言っといてあれなんですが、勘違いされたくないのは決して過去勤めた会社のせいで不幸だったとかは思っていないです。(ほんとに辞めようと思えば辞めれたはずなので責任転嫁はできません)

本当に今までお世話になったこと感謝しています。

 

過去があるから現在(いま)がある

 

今、幸せであれば過去の苦労はその幸せの土台に必要なものだと思うからです。

あの苦労を知らなければ今の思考能力はありませんでした。

 

かといって肯定するつもりもありません

 

ぼくは男ですので婦人科系のことはよくわかりません。

手も荒れたこともありません。

 

ですが

 

一番近くでそれに患う苦悩と葛藤を見てきました

 

まずこの記事を書くきっかけになったのが、体調が冴えないまっつんの悩み相談的なことを奥さんがしてて、それを見ててなんか色々昔のこととか思い返したんですよね。

ぼくといったら休みをあげるとか早めに帰らすぐらいしか出来てないのです。

それと

あ、男性オーナーってスタッフの女性特有の悩みとか相談って聞いてあげれねーわ。なにより言いにくいやろうし。。。

って

男性オーナーだからこその致命的な弱みに気づいてしまったんですよね。

でも

 

奥さんが代わりに聞いてくれるし実体験に基づいてアドバイスもしてあげられる

 

という

 

「強み」

 

にも気がついたんですよね。

 

経験に勝る説得力はないですし、彼女は「仮説で決めつける」「自分のモノサシを押しつける」タイプでもないので

 

「◯◯だったら◯◯の可能性があるから◯◯してみるのもいいかもしれないよ?」

 

と説いてくれるんですよね。

本人は無意識ですが。

一見フワフワした感じの彼女ですが、辛い経験を通して”婦人科系”、そして”手荒れ”に関して鋭い知見とこだわりを持っているんだなと認識しています。

 

今までネガティブの根源だったものがプラスのエネルギーに

 

って、なんか凄いことに気がついた気がして

 

「こういったことや、そしてそれをもっと多くの悩める人の受け皿になるってのも新しい美容師のカタチかもしれないな」

 

「手荒れ、病気、妊娠、出産、子育て、あんたがくぐり抜けてきた道で誰かが道に迷ってるかもしれないよ」

 

って話を本人に熱く語ったところ プレッシャーに感じつつもとても喜んでもらえました。

 

呪いのごとく忌み嫌っていた部分に射した光かもしれません

 

棚橋美幸

私なんかでも人の役に立てるかもしれないんやね

 

とポジティブなのかネガティブなのかわからない発言とともに生まれた新たな光明。

 

暗黒時代を糧に、唯一無二の”婦人科系”女性美容師が誕生した瞬間です

美容師は美容師としてのスキルを身につけるだけの時代は終わりました。

特色、個性、独自性

武器

それは美容師の「枠」を超えてもいいのです。

美容師だから◯◯

美容室だから◯◯

という固定概念を抱いたままでは時代の波に流されてしまいます。

 

そしてお客様、ならびにこれからお客様になるかもしれない方へ

婦人科系の悩みや、妊娠、出産、子育て、それにまつわる社会生活への悩みetc…

彼女になんでも遠慮なく相談してください!

こういうことって人に聞きにくいじゃないですか。

なんなら身内にも聞きにくいケースってあると思います。

でも「遠慮なく相談してください!」と自己開示していたらまだ少し聞きやすくないですか?

カットされながら

カラーされながら

少しでも気持ちが楽になる 有益な時間をお過ごし頂ければ幸いです。

ぜひ棚橋美幸をご指名の上お越しくださいませ。

親身にお応えします。

※医療従事者ではないので直接な解決の権限はありませんし保証は出来かねます。気持ちが楽になれば幸い程度でお願いいたします。

※わからない事はわからないとお伝えします。

 

最後に

長々とご覧いただきありがとうございました。

またこういったつながりで新たな動きも考えています。

この記事に関しましてまた感想お聞かせいただけたら嬉しいです。

今後ともTorteをよろしくお願い致します。




*よしむー直通「LINE@」強化中!*


友だち追加

(友達追加していただいた段階ではどなたが追加してくださったのかこちらにはわかりません。詳しくは追加後の自動アナウンスをご覧ください)


髪の相談・商品お取り置き・撮影依頼・サロンご予約(ご希望日時を何日かピックアップしてください)・求人・撮影セミナー等の各種お問い合わせ


なんでもお気軽にご利用ください。


ABOUT ME
吉村拓也(よしむー)
吉村拓也(よしむー)
当ブログをご覧いただきありがとうございます。 大阪府枚方市の美容室「Torte-トルテ-」で美容師をしている吉村拓也です。周りからはよしむーと呼ばれています。 ヘアデザインを通してご来店いただいた全ての方が幸せになれるよう日々励んでおり、近隣店舗では珍しい撮影活動を積極的に取り入れ「埋もれないヘアスタイルフォト」をスローガンとし自分の世界観を表現しています。 コンテスト受賞歴、大阪市内や北海道にて撮影セミナー、コンサル等実績多数。作品はInstagramに随時UPしています。 各種お問い合わせはLINE@にて承ります。


〒573-1191
大阪府枚方市新町1-4-10アクアムーン103

072-808-6442

Torteホームページ

大阪府枚方市の美容室「Torte(トルテ)」は京阪枚方市駅から徒歩5分 駐車場完備です
お店の前の道路は枚方宿場町という歴史街道にあたり
静かな落ち着いた環境で大人がリラックスできる空間創りを目指しています

小型サロンながらコンテスト受賞歴や外部セミナー、コンサルティング実績等多数あり
培った経験をスタッフと共有しながらゲストに還元できるよう日々励んでいます

-Personal-
ゲストの話をしっかり聞くことが大事
親身になりその人に合ったお悩み解決へ導きます
-Match-
絶対に外さない”似合う”扱いやすいヘアデザイン

-Illuminacolor-
イルミナカラー=光色
がんばる大人の女性こそが輝くアッシュ系カラー
-improvement-
通っていただくことで髪質改善が期待できます

-Damage-less-
ダメージレスに真面目に向き合います

-Anti-Aging-
ミドルエイジからシニアの方へ
“ずっと若々しく”いてもらえる技術アプローチ

-High class-
コスト度外視の本当に良い商材のみを使用しています

長いお付き合いができますことを心より願っております

Torte

A picture of a buried hair style

and more…




*よしむー直通「LINE@」強化中!*


友だち追加

(友達追加していただいた段階ではどなたが追加してくださったのかこちらにはわかりません。詳しくは追加後の自動アナウンスをご覧ください)


髪の相談・商品お取り置き・撮影依頼・サロンご予約(ご希望日時を何日かピックアップしてください)・求人・撮影セミナー等の各種お問い合わせ


なんでもお気軽にご利用ください。